奄美大島における寺院は現在、浄土真宗系寺院を中心に8カ寺のみらしく、島の信仰は、仏教、神道、土着宗教、カトリック、新宗教などが多様な宗教が混在しています。
仏教勢力が弱い反面、奄美では土着的宗教職能者である「ユタ」が勢力を拡大してきた歴史があり、ユタとは沖縄や奄美で活動をするシャーマン(霊媒師)のことである。ユタは、いまだに奄美の集落に深く根付いている、ユタは、祈祷や死者の口寄せ(死者の魂を憑依させ、死者の言葉を伝える)、占い、人生相談などを行うとされています。
沖縄では「神様には良い面と悪い面がある」と考えます。そのため沖縄の人々は、「神様を大切にすれば幸福をもたらすが、怒らせるととんでもない災いが起きる」と信じています。
神様を怒らせたことによって起こった災いは、真相不明な出来事ばかりです。これらの体験談がやがて人々の間に広まり、今に至るまで「沖縄のうわさ」として語り継がれています。
「ユタ占いとはどんなものでしょう?」
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